愛犬を病気から守る!飼い主さんができる健康チェックのポイント

犬の病気も早期発見が大切

人間の病気と同じで、犬の病気もできるだけ早く見つけることが大切です。
「○○が痛い」「気分が悪い」等訴えることができる人間と違い、犬は喋ることができません。
更に犬は怪我をしたとしても、案外普段通り元気に振舞うことも多いのです。
だからこそ、すぐ側にいる飼い主さんが異変に気付いてあげることが大事なんです。

まずは見た目から

◎毛並みの状態
健康な犬は毛並みが美しく整っていて、艶やかです。
春と秋の年2回は換毛期といって、毛の生え変わる時期です。
この時期に沢山毛が抜けても、特に問題はありません。
春と秋以外で沢山毛が抜ける時は、何か健康に問題がある可能性が高いです。
ストレスやホルモンの過不足、皮膚炎、ダニ、甲状腺の機能が落ちている等考えられるので、病院に連れて行きましょう。
皮膚が赤くなったりかゆがったりしているときは、皮膚炎の可能性が高いです。

◎目の状態
7歳を超えシニア世代の犬で、目が白くなってきたなと思ったら、白内障の可能性があります。
充血したり、目やにが多い、涙が異常に多いという時も何らかの病気である可能性が高いです。
例えば角膜炎、結膜炎などです。
白内障は失明する可能性もあるので、早めに病院に連れてきましょう。

◎耳の状態
耳から異臭がしていないか、耳あかが多くないか、腫れていないかチェックします。
痒がって後ろ足で掻いていないか観察しましょう。
外耳炎やアレルギー、ダニが寄生していることも。
あまり頻繁に掻くようであれば、病院で診てもらいましょう。

◎口の状態
異臭がしていないか、歯石がついていないか、歯茎は綺麗な状態かチェックします。
舌や歯茎はピンク色が理想的です。
口が臭い場合は、内臓疾患か歯周病になっている可能性も。
歯石がついてないかも見ておきます。
毎日の口のケアもしっかりしてあげましょう。

◎鼻の状態
鼻は適度に湿っているのが正常です。
鼻水が多すぎたり、膿状の鼻水だったり、鼻が乾きすぎている時は発熱していたりと、何らかの異常があります。

◎お尻周りの状態
便がついていないか、炎症をおこしていないか、痒がったりしていないかチェックします。

愛犬の行動のチェックポイント

◎良く食べているか
食欲は健康のバロメーター。普段より食べなくなったという時は病気のせいかもしれません。

◎水の量
水を異常なほど飲むときは、糖尿の可能性があります。


◎歩き方

あまり動きたがらない、足を引きずっているような感じの時は関節炎の疑いがあります。
体重が重いと関節炎になりやすくなるので体重管理に気を付けます。

◎尿と便
普段から量や形、固さ、回数、臭いなど普段から観察しておきましょう。
良い便はコロンとしていて、黄褐色、適度な水分があります。
便が柔らかい状態が続く時は、病院に連れて行きましょう。
便に血が混じっているのは、内臓のどこかで血が出ているということです。
回虫が湧いたり、異物を食べた、腫瘍、感染症の疑いもあります。
また尿が出ない、少ないのは腎疾患、多いのは糖尿病の可能性があります。