犬のしつけ「待て」

「おすわり」や「おて」ができるようになったら、次に教えたいのが「待て」。

「待て」は基本的なしつけですが、大切なしつけです。

人間と一緒に生活していく上で「待て」はいろんなシーンで登場するからです。

待てはなぜ必要なの?

まず外出先で犬を危険から守ることができます。
例えば道路に飛び出しそうになった時、「待て」ができれば危険を回避できます。
また散歩中に落ちているものを拾い食いしそうになった時、すぐにやめさせることができます。

他の人や他の犬に危害を与えそうになった時や、吠えかかりそうになった時など「待て」で一旦停止できれば迷惑をかけずに済みます。

また散歩中に買い物に行くこともできます。
店によっては動物が入れない場合もあるので、外で大人しく「待て」ができれば飼い主さんは自由に買い物することができます。

「待て」を覚えさせることで犬は危険を回避できるし、人も犬もお互い快適に暮らせることにつながります。

また「主従関係」をしっかり築く上で、「待て」は欠かせないものです。

待てを簡単に教えたい!

「待て」を教えるにはまず「おすわり」がきちんとできることがポイントです。

「待て」と「待て」状態を解除する「よし」はセットで教えましょう。
また家族でバラバラの言葉で命令して犬を混乱させないよう、言葉は統一しておくのがポイントです。

①まず犬と向かい合って「おすわり」させます。
②犬の前にてのひらを出して、「待て」と言って一歩下がって犬から離れます。
③じっと大人しく待つことができたら、犬のそばに戻って褒めてあげます。
この時におやつやおもちゃを与えてもいいし、頭を撫でてあげるのもいいでしょう。
④できるようになったら、二歩三歩と距離をだんだんのばしていきましょう。
⑤動かない状態で「よし」と声をかけて、飼い主の元にやってきたら褒めてあげましょう。

★一度に覚えさせるのではなく、1日15分程度で毎日少しずつ教えていきましょう。
★上手くできて褒める時は、大げさに。
★上手くいかない時も、叱るのはNG。声も一切かけないで。
    静かにもう一度「おすわり」から繰り返します。

待てを覚えないのはなぜ?

「待て」がどうしてもできないと悩んでいる飼い主さんもいると思います。

飼い主さんの言う事が聞けないのは、「主従関係が築けていないから」です。
犬は飼い主さんをボスと認めていなくて、むしろ自分よりも下の立場と思っています。
犬は自分よりも下の者の言うことなんて聞かなくてもいいと思っているのです。

ですから、上の方法でどうしても上手くいかないと思ったら、主従関係をしっかりと築きましょう。

そのために必要なのは、犬の望み通りにしないという事が大切です。f5f2a10fc67ba9491f19fb703935611e_s
犬が可愛いから、吠えかけられたらすぐにおやつを与えたりしていませんか?
犬は吠えたら自分よりも格下の人間がおやつを持ってくると思っているのです。

要求吠えされたら、すぐに犬の望み通りに動くのではなく、無視することも必要です。
無視して犬の要求通りにしなければ、犬は自分の思い通りにいかないと少しずつ学習します。
また飼い主の方が自分よりも上だと、少しずつ認識できるようになります。

散歩の時に常に前を歩きたがるとか、エサをちゃんと置く前に夢中でエサを奪おうとしていませんか。
「待て」を教える前に主従関係をはっきりさせておきましょう。

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